人事推進部　人材管理グループ

2019年入社

■現在の仕事内容・職場の雰囲気
人事推進部では、人事データ管理・給与計算・勤務管理・教育研修など様々な業務を担っています。
その中で私が担当する主な業務は、第一三共グループ全体の「組織・人事情報の管理」や「自己成長申告制度などの人事制度の運用」です。人事制度の安定運営に必要な「人事情報の信頼性」を保つため、私は日ごろから正確・確実を意識して業務を行っています。
また、弊社はPCでの定型業務や問合せ対応業務が多いという特性から、「RPA（ロボットによる業務自動化）」や「チャットボット（自動会話プログラム）」などのIT技術を駆使した業務効率化や業務品質向上にも力を入れています。その領域では特に私たち若い世代が中心となってプロジェクトを牽引し、業務経験豊富な先輩方とも連携しつつ、取り組みを進めています。

■仕事をするうえで大切にしていること
私は、現在担当している業務のことを、会社と従業員がお互いのメッセージを伝え合うための「架け橋」を作る仕事だと捉えています。どういうことかというと、組織構造や人事制度には会社が今後強みとしたい事業や必要とする人材のスキル・経験が反映されており、これは会社から従業員へのメッセージといえるからです。また、自己成長申告制度は、従業員が今後どういったキャリアを築きたいのか、どういったスキル・経験を得たいのかを伝える、会社へのメッセージといえるでしょう。
このように自身の担当業務が持つ意味・意義を考え、常に「そもそも…」と物事の本質に立ち戻って深く考える。その繰り返し・積み重ねが、従業員からの信頼と将来にわたる円滑な制度運用につながる。そういう意識と行動を私は大事にしていきたいです。

■やりがい
私は、第一三共グループの組織・人事情報管理や一部の人事制度運営を通じて、会社による適切な人材配置・活用と、従業員のエンゲージメント向上・キャリア形成を支援しています。
弊社の仕事は直接医薬品に携わることではありませんが、製薬企業グループの一員としてそこで働く仲間を支えることにより、世界の患者さんに薬を届ける一助になれると信じています。間接的とはいえ医薬品と関わり、人々の健康に貢献できるということは、私の入社理由でもあり、一番のやりがいとなっています。

■将来の目標
当面の目標は、現在の組織・人事情報管理に加えて人事労務業務を幅広く経験し、人事制度全体にわたる知識を身に着けること。また、ITプロジェクト等への参画を通して業務効率化の視点やIT活用のスキルを養い、自分の特技にまで磨くこと。
人事制度の深い理解と確実な制度運用経験、そして業務IT化の改善実績を武器に、組織全体を見渡す全体最適の視点で人事領域の業務効率・生産性を向上させ、大きな付加価値を創出できるゼネラリストになりたいと考えています。